日本国内で年間8000万立法メートルずつ増加している森林資源を利用して発電を行います。チップ工場でチップ化された間伐材等の未利用木材を燃料として、バイオマスガス化発電所で2メガ規模の発電を行います。
間伐材等の未利用木材を利用することで、荒れた山の整備が進み、治山治水に貢献できること、木質バイオマス発電は、カーボンニュートラルであるため、CO2削減に貢献できること、地域の雇用創出に貢献できることが、事業目的に挙げられます。
輪島バイオマス発電所
石川県輪島市において、チップ工場およびバイオマス発電所を建設。
左:輪島バイオマス発電所 右:チップ工場
施設概要
名称 | 輪島バイオマス発電所 |
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発電規模 | 1,994KW(一般家庭の約2,500世帯分) |
年間発電量 | 約16,000MW(24時間、335日稼動を予定) |
原料 | スギ等、間伐材未利用材 約22,000トン/年(水分率50%) |
プラント方式 | ガス化エンジン発電方式 |
施主 | 株式会社輪島バイオマス発電所 |
施工 | 株式会社トーヨー建設 |
プラント設計 | 株式会社トーヨーエネルギーソリューション |